きのうで「模擬住民投票」は2回目でしたが、想像いじょうに盛り上がってきました。
ツイッターやブログで知って、わざわざ投票に来てくれたひとも何人かいたようです。
署名とかアピール行進とはちがって、じぶんの意志をはっきり表明できるし、行進のように抵抗感もないからでしょうか。
今回、住民投票をはじめたのは、広島市に請求した本ちゃんの住民投票が不可解な理由で却下されつづけたために、それならじぶんたちでやってしまおうというノリでした。
もちろん民意をデータとして集計するのも目的ですが、申請を却下した広島市の非民主的な姿勢を内外にアピールするとともに、広島市に再考をうながすのが本来の目的です。
ですから住民投票によって、なにがなんでも解体を止めて現状で保存しようということではありません。
一度解体されてしまったら、もうあとにはもどせないのですから、とにかく解体をいったん止めて、それからあらためて民意をくんだかたちで再活用を考えてほしい。そういうことなのです。
また近いうちに第3回を行う予定ですが、そのへんのおもいをくんでいただいて熱い一票をお願いいたします。
すでに投票は2000票に近づこうとしています。
その数もですが、ひとりひとりのおもいが投票によってダイレクトに伝わってきます。
この「民意」は重い。
その重い民意をまったくくもうとしてこなかった広島市の行政センスのなさ、良識の欠如をつくづく感じます。