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旧広島市民球場の歴史と未来を守る会

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行政の手に余る“市民の宝”

きょう広島市の旧市民球場跡地構想担当に顔を出してみました。

ごあいさつついでに、すこし気になっていたことを2、3質問。

いま広島市は「跡地委員会」において旧広島市民球場跡地の活用について市民に議論をしてもらっています。
しかしその意見は評価もしなければ集約もしないという。
そして最終的には広島市、あるいは市長が活用案を決定するとしています。

ならば今回の計画策定の手続きにおいて、市民意見をどこでどのようにくみ上げるのか。
そうたずねてみました。

すると担当は、いまのままでは市民意見の最大公約数を計画案に反映することはできないというのです。
つまり現行のやり方では、市民のおもいや要望が反映されないことを広島市自身が認識しているというのです。

このことは、広島市民として共有しておく必要がありそうです。
いま広島市が進めようとしているプロセスでは、民意が反映されることはないのです。

まあ、わざわざ確認するまでもなく、今回の広島市のやり方に不備があるのは、だれの目にもあきらかです。
ただ「委員会を公開でやっている」ということだけが民意を装うカモフラージュ。
さきにご紹介したドイツの例にくらべれば、まったく体をなしていません。

今回、広島市が導入したこのやり方ともいえないやり方。もちろんどこかに成功例でもあって、それを採用したわけてもなく、これまでの前例を踏襲したわけでもない。
そもそも、なぜ委員会の提案を評価も集約もしないのか、その疑問にすら答えられないのです。

たんなるおもいつき、というより広島市に都合がいいから、このようなおそまつなプロセスにした。ただそれだけのようです。(しかもいまだスケジュールも段取りも未定)

委員会で出される意見がどのように扱われるのか、なんの担保もないのですから、いつものように遣りたい放題です。

いまどき質屋があるのかどうかしりませんが、担保の質草もいれずに「間違いなく返すっていってんだからいいだろ」と、口先だけで大ミエをきって金をふんだくっていく無頼漢といっしょ。
これまでもさんざん約束を反古にしながら市民球場を解体してしまった広島市です。まず金が返ってくるみこみはありません。

まいどまいど痛感させられるのですが、どうして広島市はこうまでかたくなに民意を聞きたがらないのでしょうか。
もうすでに内々に、あそこの土地をどうするかは決まっていて、もうくつがえしようがないんでしょうか。
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by shiminwomamoru | 2012-01-31 21:44 | お笑い広島市
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