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旧広島市民球場の歴史と未来を守る会

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旧広島市民球場の解体はまだ止められる!

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 さきの6月22日の広島市議会において「旧広島市民球場廃止条例」が可決され、残念ながら行政の手続き上は球場の解体が議決されてしまいました。
 すでにさまざまな報道などでもご存じのように、旧広島市民球場の解体、そしてそこに緑地広場をつくるという広島市案については、多くの市民が疑問をもち反対意見を表明してきました。そして署名運動や街頭アピール、討論会といった活動が展開され「解体ノー」、「白紙にもどして、しっかりとした議論を」との訴えがなされてきました。
 広島市には、こうした民意をくんでの再考を、市議会には、市の強引ともいえる解体手続へのチェックを期待しての市民活動でしたが、残念ながら前記のような結果になってしまいました。民意は市政に反映されず、市議会に良識の風を起こすことはできませんでした。市民が直接関与できないところで市民のおもいを軽視した行政がまかりとおっている現実を、私たちは今回の問題ではからずも知ることになってしまいました。
 このような市政のでたらめを看過していては、私たちの広島市は被爆とはちがった意味で荒廃してしまうことでしょう。そこで私たちは直接じぶんたちが関与できる方法で、旧広島市民球場の解体に待ったをかけることにしました。
 地元財界の有志が資金を拠出して「市税をいっさい使わず」建設し、広島市民のレクレーションのため、そして市民の球団であるカープのために広島市に寄付された広島市民球場は、広島市民の球場として誕生し、広島市民とともに歩んできた世界にも類のない野球場です。あらためていうまでもなく広島市民球場は、過去においても、現在においても、そして未来においても広島市民のものであることは言を待ちません。
 その広島市民のかけがえのない財産、いや世界の財産といっても過言でない野球場を、広島市はまるでみずからの専有物であるかのように、市民の民意を問うことなく一方的に解体しようとしています。そして広島市と市議会という閉ざされた非常識な空間で、その既成事実をつぎつぎにつみあげて廃止条例の可決にまでもちこみ、「これが民意だ」とうそぶいているしまつです。
 それが本当に民意なのか。そしてこれまで広島市と広島市議会が閉ざされた空間のなかで審議し、結論にたっしたことは本当に理のあることなのか。それをオープンな場に持ち出し第三者的な機関で審議してもらおうということで、8月23日に私たちは「旧広島市民球場解体差し止め仮処分申請」の申し立てを行いました。
 また、9月8日には広島市の秋葉市長に対して「旧広島市民球場解体の是非を問う」住民投票の請求をしています。
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by shiminwomamoru | 2010-09-15 15:38 | 私たちの会について